技術系

試作部

試作管理課 H.I

2015年新卒入社

開発テスト評価時に使用する
製品の試作推進

仕事内容

新機種開発評価用
試作品の推進業務

開発テスト評価時に使用する製品の試作推進をしています。
客先や社内で作成した3Dモデルと2D図をもとに、「どのような工法であれば要求通りの品質を満足し低コストで作りやすく、希望された納期通りに製品を納品できるか」を考えながら全体をコントロールして、推進業務をしています。
治具や金型(製品を製作する為の道具)に関しては、社内量産部署と整合し、今までの課題や自分の意思を入れながら推進をおこない、納期までに最善の製品を納品出来るように努力しています。
加工が難しいポイント・製作懸案がある内容は、関係各所に情報展開をおこない、次の開発仕様への提案や、安定した量産立ち上げへ繋げるために、試作品を製作したことでわかる情報取りもおこなっています。
モデルから製品になるまでに、様々な内容を決めなければならず大変ではありますが、開発と量産の繋げ役として、多くの人と関わりながら製品を作り上げていくことが非常に面白く感じています。

仕事で嬉しかったエピソード

最初に任された推進業務が新規取引先

初めての試作推進が新規のお客様の対応でした。
通常の御仕事を頂いているお客様と異なり、今迄に前例がない要求をいただいたため、完遂できるかかなり不安でした。
しかし、新たな対応手法を最初に学べるチャンスであると考え、先輩や上司の助言をいただきながら推進していきました。
厳しい製作日程ではありましたが、お客様の希望納期通りに製品が形になり一安心しました。
その後、お客様に直接作りの面で説明させていただく機会があり、“かなり細かい部分まで作りを確認しており、次の改善に繋がる”とお客様からコメントをいただけたことが一番嬉しく、推進業務の楽しさを知ることができました。
以降、精度が良い物ができるよう推進するだけでなく、作る上での課題が出ないように、
万が一出た場合でも、どのように対処したかを重視し仕事を進めています。

エフテックを選んだ理由

新たなことに全力で取り組む風土と、誰もが意見を言い合える会社であると感じたところが魅力に感じた

会社説明会の中で、エフテックは新たなことに全力で取り組む風土があると感じました。
仕事の中で、今迄のやり方では対応ができない仕事が出てくる事が多々あります。
エフテックの技術確立のエピソードを聞いた際に、部署を隔てずベテラン・若手が様々な視点から意見やアイデアを出し合い、どうすれば解決できるのか全力で考え、新たなことにチャレンジしていく姿勢が他にない魅力と感じました。

就職活動アドバイス

昔から描いてきた将来の夢に対し、正面から向き合い夢を実現させる機会が就職活動だと思います。
まずは、興味がある会社の企業説明会に足を運ぶことが重要と思います。ホームページだけでは分からない情報や、実際の会社の印象を感じられるいい機会ですので可能な限り足を運んだほうがいいと思います。それだけでも視野が広がります。夢や、やりたいことを改めて見直すことはかなり難しいですが、自分の強みが誰にも負けないぞという気持ちで、就職活動を進めていけば、必ず良い結果につながると思います。

一日のスケジュール

8:00 出社

フレックスタイム制度を導入しているので、多少前後することもあります。

8:10 メールチェック

前日退社後に届いたメールを確認します。

8:30 新規物件見積

昨晩依頼がきた部品が、出図からどれぐらいの時間・コストでできるか確認します。

10:10 課内ミーティング

課内に新機種・各部署と整合した情報共有をします。

11:00 製造状況の進捗確認

製作中の製品状況確認と、担当と情報共有をします。

12:10 昼休み

社員食堂で昼食。

13:00 打合せ

製作協力メーカー様との、次機種の情報交換や工法の打合せ。

15:00 製作状況のまとめ

試作中の状況を他部署へ共有するため、データをまとめます。

17:00 退社

終業前に進捗確認後、退社します。

※所属や業務内容などはインタビュー当時のものです。

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